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評価すべきか明らかな犯罪か

尖閣諸島事件のビデオ流出事件(「事件」「事件」と二つになりますが)、
新聞だとかネット上のちょっとしたアンケートのようなもので
「内部告発か?国家公務員としての守秘義務違反か?」などと
問われたり、その二項対立で記事が書かれていたりするのを見ます。

法律論は正直よく分からないのですが、
誰か特定の人に国家公務員が声をかけられて
ついついきわどい情報をしゃべっちゃった、とは
違う次元の話。

企業の内部告発などとも毛色が違うようにも見えます。

今まで同じような事件があった場合に
マスコミが映像を入手してTVで放映している
ことがあると思いますが、そもそも一般的には
行政がそういう場に映像提供することが
あるのかしらないのかしら?というところが
わからないので、比較もできないんですよね。

TVの前で娯楽ネタの一つとして待ち構えている
立場であれば、「おお、よくやった」と喝采しちゃう
のも感覚的にはわかりますが、首相以下上層部が
出さないものとしていた映像が意図に反して
出たわけだから、官僚が上の言うこと聞いてない
じゃないか、と言えばその通り犯罪だと言われても
仕方ない。

それに、中国側で拘束された日本人会社員4人
の解放について、この映像公開の是非が取引対象
として関わっていたといいますから。

これについて東京新聞の「本音のコラム」に連載して
いる佐藤優さん(『国家の罠』著者)が書いていたのですが、
私にとって新しかった情報は、
海上保安庁という自衛隊に並んで武器を持つ「力の省庁」
が秩序を守らないというのは(他の省庁と違って)
クーデターにつながりかねない行為だ、と
いうところ。

とは言え、佐藤氏も、「よくやった」という感覚は
わかる、というようには書いていました。
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